こんにちはKJです!
テニスの全米オープンで優勝を飾った大坂なおみ選手が話題になっていますね。
大坂なおみ選手はヨネックスの市販ラケットで優勝したということで、まさに「弘法筆を選ばず」であるという声が上がっていました。
しかし、実は大阪なおみさんの使用ラケットが市販品ではなく、改造品であったことが分かりました。
今回は大坂なおみ選手の使用ラケットの市販品との違いやヨネックスの謝罪釈明などについて調べてみました!
大坂なおみ使用ラケットは改造品?
今回大坂なおみ選手の使用ラケットが改造品ということで話題になっています。
テニスの全米オープンで初優勝した大坂なおみ選手(20)に、ラケットを提供するヨネックス(東京都文京区)は2018年9月14日、「誤った情報発信」があったとして公式サイトで謝罪した。
大坂なおみ選手のラケットをめぐっては、報道で「市販品」と紹介されていたが、実際は「一部加工品」だった。
引用 BIGLOBE NEWS
ヨネックスは、大坂選手が使用するラケットについては、「ほぼ市販品」と公表していたようですが、実は改造品だったんですね。
大坂なおみ選手が市販品のラケットを使用していると報道されて、市販品ラケットで全米オープン優勝はまさに「弘法筆を選ばず」で素晴らしいという声や希望の声が上がっていました。
若い衆となぜか空海の話になり、「弘法は筆を選ばずっちゅう諺があってやなー」と蘊蓄たれたら、「あー!大坂なおみ市販ラケットで全然okみたいな感じっすね!!わかるー」とあっさりご理解いただいた。そうですそういうことです。
— 385 (@buon38) September 12, 2018
大坂なおみが市販のラケットでも世界大会で優勝できることを証明したので僕も市販のシャーペンで国立医学部に合格できることを証明したいと思う。
— 3浪おじさん (@nitenkyuojisan) September 10, 2018
また、大坂なおみさんが使用していると思われた市販のラケットは結構売れたようですね。
大坂なおみのラケット、通販では馬鹿売れ。
だが和歌山では売れ残ってるのもあるらしい。
やっぱ貧乏人が多いのか、私を含め。— イヤミさーん! (@sekidono) September 14, 2018
これで「実は市販品ではありませんでした」というニュースにがっかりした人ももしかしたらいるかもしれませんね。
市販品との違いは?
気になるのがヨネックスの市販品ラケットと大坂なおみ選手が実際に使用しているラケットの違いですね。
大坂なおみ選手が使用しているモデルの市販品は「EZONE 98」というラケットです。
定価3万3000円の上級者向けモデルとのこと。
で、市販品と何が違うのかというとまず重量や形状などが市販品と違うようです。
フレーム重量などが市販品と約2%違い、ラケットの形状やグロメットも同じではないようですね。
また、ラケットの縦糸や横糸の素材がまず違うとも言われておりますね。
ガットは市販品で間違いないという。縦糸は、ポリエステルで出来た「POLYTOUR PRO125」(定価2300円プラス税)、横糸は、ナイロンとポリウレタンで出来た「REXIS130」(定価2800円プラス税)を使用している。引用 LivedoorNEWS
最初は重さが2%なんて大した違いではないとは思いましたが、意図の素材も変えているようですね。
ただそれでも劇的にラケットの仕様がかわっているわけではないので、正直プロレベルの人でもない限りあまり違いは分からんのではないかな~と個人的には思っています。
また、多少のカスタマイズがあるにせよ、ヨネックスの「EZONE 98」はテニスプレーヤーからは評価が高いようですね。
#EZONE98 テニスやってる人なら買っちゃうよね #号外スクープ
— だいふく (@PCZY3zwPeOCbrf6) September 10, 2018
https://twitter.com/introducer41/status/1003838757915713536
また、車いすテニス男子シングルスで世界ランキング1位になったこともある国枝慎吾選手も「EZONE 98」を愛用しているとのこと。
そんな「EZONE 98」ですが少し調べてみたところ通販では結構売切れ始めているみたいですね。
下記のリンクの店舗ではまだ在庫が残っていたので興味がある方はまだ在庫があるか確認してみて下さい。
ヨネックスの謝罪釈明は?
ヨネックスの謝罪釈明ですが下記が一部抜粋になります。
「同選手のラケットが”市販品”である」との情報については、マスメディア取材を受けた際の弊社からの説明が事実と相違しておりましたため、正確なものではございません。ここに深くお詫びして訂正させていただきます。
同選手はプロ契約を締結した2014年より弊社ラケットEZONEを使用しておりますが、同選手からの要望に応じた調整を施しているため、販売中の商品と全て同じとは言えません。現在、スポーツ店店頭で販売している商品が同選手の使用するラケットと同一ではないことを改めてお知らせいたします。 引用 YONEX
一部のメディアでは「ほぼ市販品」という報道もされていますが、この辺りはしっかりと謝罪釈明を行ったYONEXは私としては好感が持てました。
そんなヨネックスの謝罪釈明に対し、ヨネックスを「ちゃんと謝罪して偉い」とかばう声も上がっております。
ヨネックスが大坂のラケットは市販品ですっていうニュースを流してバッシングを受けてるけども、他のメーカーに比べてかなり良心的だと思うけどな。W社やH社が選手に持たせてるのはほとんどが過去のラインナップにもないけどDRは市販品だったし(しかも一つ前)。ただ詐欺かと言われれば詐欺ですね。笑
— ぼりす (@Borisb702) September 13, 2018
大坂なおみのラケット、メディアでは当初「ほぼ市販品と同じ」って言ってたけどな。本来プロ選手はかなり色々細かく指定あるけど、大阪選手は指定が少ないって。
なんでいつの間に、大坂選手のラケットは市販品になってんだ?wヨネックスが謝る必要なくない?— だまこ (@yykkyykk1104) September 14, 2018
ちょっと誤解を生むような報道をしてしまったメディアもあるでしょうし、ちゃんと訂正を入れたヨネックスの判断は正しいと思います。
おわりに
今回は大坂なおみ選手のラケットが市販品ではなく改造品だったという話題について調べてみました!
ラケットが改造品だったにせよ、その後のヨネックスの対応は良かったと思いますし、ヨネックスにはこれからも大坂なおみ選手のスポンサーとして頑張ってほしいですね。
近々大坂なおみ選手も東レ・パン・パシフィック・オープンでの凱旋試合を控えていますね。大坂なおみ選手が大会でどのような成績を残すのか楽しみです!
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